【お勧め】ホラー洋画 ブライトバーン 恐怖の拡散者
ブライトバーン 恐怖の拡散者
90分の短めの映画でグロ描写ありのホラー映画です。
「少年を怒らせると、死ぬ」という緊張感溢れる映画ですがSFを含むスーパーマンのような描写があります。
両親から愛情をたっぷり貰ったはずが12歳で自分の特別な力に気づき悪の道に走る場面が見どころです!
子供ができず切望していた夫婦の元に墜落した宇宙船の中にいた赤ん坊を夫婦の子供として育て、12歳を過ぎると自分の特別な能力に気づきます。その特別な能力を悪として使い、殺人を繰り返す息子ブランドンを夫カイル・ブレイヤーは疑い始め、母トーリ・ブレイヤーは子供を守るために息子の罪に目をそらしますが、遂には両親にも襲い掛かるホラー映画です。
簡単なあらすじと感想
アメリカ、カンザス州ブライトバーン。あらすじにも記載されていますが「墜落してきた宇宙船の中にいた赤ん坊を見つけた」場面はカットされており1歳から育て10年が経ち11歳になるところから始まります。
11歳まで優しい両親に恵まれ成長したブランドンですが特別な能力を発揮します。
学校では理科の授業で天才なのかはわかりませんが凄い知識をもっており周りからは馬鹿にされていますがケイトリンという女子生徒だけは褒めてくれましたがブランドンは学校でははかなり浮いた存在になっていました。
深夜、眠りながらブランドンは2階から飛び降り納屋に瞬間移動します。異変に気付いた母が追いかけますが鍵のかかった地下の扉を開けようとしていました。
12歳の誕生日を迎えると両親と母の兄夫婦に祝福され兄夫婦のノア叔父さんからプレゼントにライフルを貰いました。危険だと感じた父はライフルを取り上げようとしますがそこで、ブランドンは父に反抗し店の電気を破壊しながら「返せと」言い放ちます。
ブランドンの最近の様子に心配した夫婦は接し方を改めようと思い森にキャンプに行く計画を立て、夫カイルとブランドンの2人で銃で狩猟しながらキャンプに出掛けました。
夜寝ている最中になんとブランドンは女子生徒のケイトリンの部屋のベランダに忍び込んだのです。ケイトリンはびっくりしブランドンだと分かりましたが完全に嫌ってしまいました。
体育の授業で軽いいじめに遭っていたブランドンはケイトリンからも「こいつは変態よ!」と言い放ちます。怒ったブランドンはケイトリンの手を強く握り骨を折り大怪我させてしまいます。
両親とも学校に呼ばれケイトリンの母エリカは激怒し「逮捕して、退学させて」言いますが2日の停学となり納得がいかなくなりエリカはブランドン対して「ブランドンは獣よ!」と侮辱します。
そこで、怒りを覚えたブランドンは不気味なマスクを覆いケイトリンの母エリカはレストランで後片づけをしているところを超人的な能力でエリカを襲い殺害してしまうのです。
この事件はニュースになりブランドンの仕業だと誰も気づかずに未解決事件となります。
学校でカウンセリングする叔母メリリーの家に一人でブランドンは訪ねました。しかし、自己中心的な物事を言うブランドンに異変を感じ「明日、保安官に話します。」
と言い放ち追い出そうとします。
そこで、カイルと飲んでいた叔父ノアが帰って来て不気味なマスクを覆ったブランドンを見て自宅に返そうとしますが超人的な能力で吹き飛ばされ車で逃走しますが殺害されてしまうのです。
この事件もニュースでは飲酒運転の事故とされていたのです。
ノアの死を知ったメリリーは深く悲しみブランドンが訪ねて来てたことを両親に話すと父親が疑い始めノアの死をブランドンに話しますが悲しむどころか態度が悪くカイルはブランドンの仕業だと確信します。
トーリは目を反らし息子の罪を信じずに見守ろうとしています。
カイルは息子を消すためにまた2人で狩りに出かけ銃で頭を射撃しますが失敗しブランドンに気づかれ激怒しカイルをスーパーマンのような攻撃で殺害してしまいます。
ようやくブランドンの正体に気づいたトリは保安官と警察に助けを求めますが。保安官も警察も殺されトリは納屋の地下倉庫に逃げますがブランドンに見つかってしまいます。
トーリはブランドンを優しく抱き言葉をかけます。その隙にブランドンを殺害しようとしますが気づかれてしまい抱いたまま一気に上空に舞い上がりトーリを落としてしまいました。